2011/06/16

英語で「名盤」を何と言うのか??

新入荷の告知ばっかりで、文章はtwitterばかりで来場者数も激減、

とどこも同じ傾向だと思いますが(笑)、最近思いついた事について。



最近、英語でのレコードのコメントにチャレンジしており、海外からの注文もお陰様で
若干ながら増えております。ただここで、頭を悩ますのが、やはり英語です。

日本語でもそうであるように、英語にも

・方言
・話し言葉
・スラング
・レコード屋独特の表現
・丁寧な文章、堅い表現
・メールや手紙でしか使わない言葉
・男性風な表現
・女性風な表現


とすべて違うわけ(°∀°)で!悩みはつきません・・・

英語が母国語でもネイティブでもない私には英語を完璧に操ることは無理ですが、
できるだけスムーズに文章を書いたり、流暢に話せるに越したことはありません。

ただ、モノの考え方が「英語脳」になってないので、難しいですね。

英語でコメントを書いていて、この表現だと強いのかな?とか、汚いかな?とか、
男性風過ぎるかな?とか、褒め方がオカシイかな?とか、細かいニュアンスまで英語で完璧に表現
するのは絶対無理でしょう・・・。





そして音楽の感じ方は千差万別、お国柄でも良し悪しが変わり、
ネットが普及する以前の話で言うと、ベルギー人はfunkyなのがお好きで、
ベルジャンポップコーン、と括られたアメリカのソウルやジャズやスカの一部、
イギリス人は60年代初頭のマイナーなソウルが好きで、ノーザンソウル
日本人は甘くてメロメロなのが好きなので、スィートソウル、とよく言われましたが、

情報を手に入れるスピードが速い現代では、お国柄もあまり関係なくなって来ている気もします。

ただ、インターネットで世界を相手にするということは、この曲はかっこいいという人もいれば、
勿論そうでもない、という人の割合がさらに大きくなり、さらにグローバル・スタンダードの英語で
商品の説明を書くのはさらにハードルが高いということです。
そのなかでも中古盤のコメントはさらに難しいと思います。日本人として、そしてレコード屋の経験
を踏まえた自分のフィルターを通したコメントですから、センスを問われます。そして、英語文化圏
以外のお客様急増中であり、それらの国の、日本の様に諸先輩方が築いてきたディープな
音楽文化の無い国々の人達が、当店がオススメしたレコードの試聴ファイルを聞いて、



「こんなの全然良くねーじゃん!!」

と思われる方もいるでしょうし、そこで商機を逃すことにも成り兼ねないので、
コメントは無い方がいいのではないか・・・、という事も一瞬頭をよぎります。


ただ世界中の老若男女、誰もが愛する一枚、

もしくは特定のジャンルの方たちの間でもの凄く愛されている一枚

というものが必ずあり、

それを「名盤」と日本では呼ぶと思います。


しかし、英語では、日本での「名盤」に当てはまる、しっくりした言葉がありません。

CLASSICSで良いのか、BEST SELLERなのか、
ネットの辞書で見つけた初耳の(笑)FAMOUS RECORDINGなのか、
これらは全てebayやネット上のレコード屋、ネット以前の紙リスト時代のコメントにも
見たことがありません。

その他に当てはまりそうな言葉としては、MUST BUY、MASTERPIECE、EVER GREEN・・・でも
しっくりきません。

そもそもあちらには名盤の概念はあるのでしょうが、個人の趣向が違いすぎるためなのか、JAZZや
SOULのディスクガイド的な本もあまり見ないし、そういった本は押し付けがましい!と言われて売れないのでしょうか??
(ただ、アメリカ・イギリスにあって日本に無い物・・・それはレコードのプライスガイド!)


そんなことを考えつつ、「ドラムブレイク名盤」って、なんて訳そうかな、

んなこと書いたら向こうのB-BOYやレコ屋に笑われちゃうかな、などと小さい胸を痛めながら
書き連ねていると、僕のつたない英語を笑ってきた外人らに対して、フト頭に浮かぶ言葉があります。
それは・・・







悔しかったら日本語でレコードのコメント書いてみろや!「超ドープ」
とか「ハンパ無え」とか日本語教室でゼッテー教えてくれねえ言葉を
織り交ぜてな!!!!!

そうです、逆は絶対無理ですから。自信を持てばイイんです!

あえてそんな汚い言葉で一人で諌めています(笑)